『ビートルジュース』

加藤弘一
*[01* 原 題<] Beetlejuice
*[02* 製作年<] 1988
*[03* 監 督<] バートン,ティム
*[04* 出 演<] デイヴィス,ジーナ
*[04*    <] ボールドウィン,アレック
*[04*    <] ライダー,ウィノナ
*[04*    <] キートン,マイケル
*[05* 製 作<] ワーナー
*[05* 地 域<] R2、NTSC
*[06  枚 数<] 片面1層×1
*[06  時 間<] 92+3分
*[06* 音 声<] 英語5.1、日本語5.1
*[06* 字 幕<] 日本語、英語
*[06* 画 面<] 16:9 LBX
*[07  特 典<] 予告編、文書資料
*[08* 作 品<]☆☆☆☆☆
*[08* 特 典<]
*[08* 画 質<]☆☆☆
*[08* 音 質<]☆☆☆

 1988年製作で、ティム・バートンとウィノナ・ライダーを一躍メジャーにした作品だというが、評判通りおもしろかった。

 若いメートランド夫妻は自動車事故で亡くなり、丹精こめた丘の上の家を無神経なデーツ一家に買いとられてしまう。幽霊となったメートランド夫妻は、家を悪趣味に改造されていくのにいたたまれなくなり、脅かしてやめさせようとするが、デーツ一家は幽霊もたじろぐくらい化物的で、さっぱりこたえない。

 メートランド夫妻が頼る先輩幽霊のビートルジュースがマイケル・キートンで、彼の名前が一番大きくクレジットされているが、デーツ家のぐれた一人娘役のウィノナ・ライダーと、幽霊になった若妻役のジーナ・ディヴィスの怪演の方が圧倒的に印象に残る。

 コメディだが、設定がよく考えられていて、チープなSFXが楽しい。幽霊夫婦が危機に陥るラストは感動的だ。

 画質・音質は標準。特典は予告編と出演者紹介の文書だけ。

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