WWW上の安部公房

加藤弘一

ほら貝 日本語サイト

ほら貝 英 語サイト

ほら貝 他言語サイト

ほら貝 画 像サイト

総合

ほら貝 安部公房アルシーヴ
ロングアイルランド大学で運営されている安部公房ページ。内容はこれからに期待。
ほら貝 ドナルド・キーン日本文化センター
安部公房の肝いりでコロンビア大学に設置された日本文化研究の拠点。1996年の安部公房記念祭を主催する(下掲)。ホームページといっても活動内容の簡単な紹介だけで、まだ日本語版もない状態。今後に期待。
ほら貝 安部公房解読工房
アレンさんによるオマージュページ。各作品の感想は定番ですが、作品間の関連に着目した点はおもしろいですね。(Oct20 1999)
ほら貝 安部公房研究室
武田甲さんによるオマージュページ。感想文を公開してます。(Oct25 1999)
ほら貝 安部公房解体計画
安川将史さんによる研究ページ。紀要まで網羅した参考文献リストは貴重な労作です。BBSあり。(Oct28 1999)

書誌

ほら貝 作品一覧と感想
成田君という慶応の学生さんによる文庫本リストと感想文。

人物

作品紹介

ほら貝 『榎本武揚』
北大理学部科学史研究室の杉山滋郎氏による『榎本武揚』の簡単な紹介。
ほら貝 『カンガルー・ノート』
Salon1999というその筋では有名な e-zineにのった新刊紹介。
ほら貝 『魔法のチョーク』紹介
簡単な粗筋だけ。
ほら貝 『魔法のチョーク』感想
ジェシカ・ムーガ氏による読書感想文。
ほら貝 The Woman of the Dunes and The Box Man
早稲田に留学経験のあるライプチヒ大のアレックス・デューリンク氏による『砂の女』と『箱男』の紹介。
ほら貝 『箱男』
フジTVの深夜番組「文學ト云フ事」で 1994年6月28日に放映された『箱男』の回の紹介。

演劇・映画・写真

ほら貝 幻のハリウッド版『砂の女』
『影武者』や『乱』、『戦場のメリー・クリスマス』の契約を担当した国際派弁護士、乗杉純氏のページで、1977年ごろ、『砂の女』をハリウッドで映画化する話があったという秘話にふれている。ラクウェル・ウェルチがプロデュースし、主演する予定だったらしい。それにしても、ラクウェル・ウェルチが砂の女とは……。
ほら貝 写真家 安部公房
「日経ビジネス」の文化欄に載った、ウィルデンシュタイン東京の安部公房写真展の紹介記事。

研究・講演

ほら貝 安部公房の直喩
岐阜大の久野誠氏が「直喩研究の指針」というレトリック論の中で安部公房にふれた部分。
ほら貝 Fake Fish
安部公房の演劇活動をずっと追跡していた Nancy K. Shields女史が、安部スタジオの活動を回顧し、その意義を論じた 『贋魚』(新潮社から邦訳あり)の紹介。
ほら貝 『共生の思想』
黒川紀章氏の『共生の思想』(徳間書店)の英訳の第三章。都市論から見た安部公房が語られている。日本語で読みたければ、書店へ。
ほら貝 「小説の中の写真家」
『箱男』に言及した写真小説論。
ほら貝 安部公房と『砂の女』
慶応のサークルが出している英字新聞に載ったクジライ・ヒデユキ氏の読書感想文。
ほら貝 『魔術的リアリズム』
安部公房に関する言及のある『魔術的リアリズム』という本の紹介。
ほら貝 「創造的マゾヒズム」
谷崎潤一郎と安部公房をマゾヒズムという観点から比較した巽孝之氏の英語論文。
ほら貝 「映画と演劇を通して見た戦後日本」
大学の講義内容の紹介。講義要綱の類はほかにもかなりあるが、どれも安部の名前を挙げている程度で、わざわざ見るほどの内容はない。

交友関係

ほら貝 勅使河原宏

『砂の女』『他人の顔』など、安部作品を映画化した勅使河原宏監督のページ。勅使河原氏は、現在、草月流宗家で、このページも草月流のサイトにある。
ほら貝 勅使河原宏『サマー・ソルジャー』
勅使河原宏監督がロッテルダム国際映画祭に『サマー・ソルジャー』を出品した際に事務局がつくった紹介文。簡潔だが好文章。
ほら貝 ドナルド・キーン
全集の監修者でもあるキーン氏の簡単な人物紹介。
ほら貝 勝新太郎の演技人生
チケット・セゾンのページに掲載された鈴木晰也氏の勝新太郎追悼文。勝は『燃えつきた地図』に主演している。

安部公房記念祭 1996

ほら貝 記念祭を主催したコロンビア大ドナルド・キーン日本文化センターによるお知らせ
ほら貝 コロンビア大事務局による記念祭開始のお知らせ
This page was created on May11 1996; Updated Oct20 1999.
Copyright 1999 Kato Koiti
安部公房を読む ほら貝目次