『毒薬と老嬢』

加藤弘一 *[01* 原 題<] Arsenic and Old Lace
*[02* 製作年<] 1944
*[03* 監 督<] キャプラ,フランク
*[04* 出 演<] グラント,ケイリー
*[04*    <] レイン,プリシラ
*[05* 製 作<] KEEP
*[05* 地 域<] R2、NTSC
*[06  枚 数<] 片面1層×1
*[06  時 間<] 118分
*[06* 音 声<] 英語モノ
*[06* 字 幕<] 日本語、英語
*[06* 画 面<] 4:3
*[07  特 典<] 
*[08* 作 品<]☆☆
*[08* 特 典<]
*[08* 画 質<]☆☆
*[08* 音 質<]☆☆

 名作戯曲の映画化。原作は日本ではNLTの当たり狂言になっていて、初演と2004年の公演を見て、腹がよじれるほど笑った。

 ブラックユーモアのきいた傑作なので期待したのだが、余計なギャグをごちゃごちゃ追加して、つまらなくしている。たとえば、最初の場面の球場の乱闘も、次の市役所の婚姻届のドタバタも、映画化で追加されたギャグで、本筋とは関係がない。追加したギャグが面白ければいいのだが、つまらないのだ。いくら骨格がしっかりしていても、ここまで贅肉が多いと駄目である。結末が結末なので、リメイクは難しいだろう。

 画質は巻の最初と思しい部分は傷が多いが、それ以外は並。

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This page was created on Feb28 2006.
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