「波流能由伎」の水垣久さんによる和歌の総合ページ。万葉集全首の電子テキスト化と、古代から近世にいたる千人の歌人の一万首の歌を水垣さんの視点で選んだ詞花集、「千人万首」が進行中です。万葉集は底本に江戸時代の国学者、鹿持雅澄の『萬葉集古義』を使っており、学問的な評価はわかりませんが、おなじみの歌が耳になじみやすい調べで甦えっています。他に歌枕を訪ねた紀行とコラム、リンク集があります。一つの美意識につらぬかれており、これぞWWWの醍醐味といえましょう。(May21 1999)
群馬県立女子大の北川和秀さんによる万葉集のページ。上代文学全般を研究されているということですが、群馬というロケーションをいかして、東歌関係の資料が充実しています。年表や上野国の地図、万葉集時代の植物が紹介されるなど、多角的な視点が魅力です。
ビートルズを愛する村田右富実さんによる万葉集の研究ページ。初学者むけの解説のほか、1929年以来の柿本人麻呂文献を網羅した厖大な目録もあります。現在はまだ未公開ですが、万葉集の電子化テキストや、歌番号から歌本文を呼びだす万葉集辞書の公開も予定しているそうです。
水垣久さんによる入門ページ。水垣さんは大学時代に佐々木幸綱氏の授業をとったことから万葉の世界に傾倒し、長年収拾した資料を公開しています。家持の全歌集、注釈、年譜、系図と完備していて、現代語訳もおいおいアップロードするそうです。トップページの写真は家持の典雅な詩境を伝えていていいですね。
歌人の町野修三さんによる本格的な研究ページです。第一部では家持の伝記を考証し、第二部では当時の社会と歌壇の基礎情報を紹介しています。これだけレベルの高い情報はwwwではなかなか出会えません。(Nov03 1998)
田口尚幸さんによる「伊勢物語」成立論の入門ページ。「原伊勢物語」が想定されていたことくらいしか知らなかったのですが、現在の研究はひじょうに細かいところまで進んでいるようです。成立論的視点を越える「相補論」の論文も興味深いです。(Feb18 1999)
渋谷栄一さんによる源氏物語ページ。現在、「桐壺」「帚木」「空蝉」「花散里」の原文、ローマ字版、現代語訳を公開中だが、五四帖すべてを順次掲載し、注釈もくわえ、独自の本文決定の詳細をあきらかにするとのことです。また、専門の藤原定家による古典籍の書写校勘に関する研究や「近代秀歌」のページもあります。読みごたえのあるサイトです。
京大図書館収蔵の鈴鹿本『今昔物語集』の重要文化財指定を記念して、1996年11月に開かれた「『今昔物語集』への招待」という展覧会のページです。鈴鹿本本文が掲載されているのはもちろん、関連論文も多数収録されています。展覧会のカタログを www化したのではないか思ったほどで、とにかく充実しています。
鈴木小太郎さんによる入門ページ。後深草院二条は『問はず語り』の作者ですが、鈴木さんは「中世の最も知的で魅力的な悪女」と評します。自説だけでなく、諸家の説を紹介しているので、鈴木説に賛同しない人にも役に立ちます。
京大図書館による展示ページ。同館が所蔵する奈良絵本、「國女歌舞妓繪詞」の美しく彩色された挿画と詞書が、オリジナルと同じレイアウトで読めるように工夫されていて、稀覯書公開のモデルとなるようなすばらしい出来です。
近松門左衛門ゆかりの尼崎にある近松研究所の公式ページ。近松や文楽関連の資料のみならず、近世の農村舞台の資料をあつめた角田文庫、大正以降の興行資料を収集した吉永文庫など、他に類をみないコレクションを公開。オンライン・データべースはまだ稼働していませんが、フロッピー化した文献目録を頒布しているとのこと。所長の棚町知彌さんによる「近松カラオケ」という出張読書会も開いているそうです。
近松の菩提寺、広済寺の副住職である eisaiさんによるページ。日蓮宗と近松という視点だけでなく、著作リスト、年譜、時代背景、出生地の考証と内容は多岐にわたり、ひじょうに充実しています。画像が多数ありますが、軽くなるように工夫してあるので、アクセスは楽です。
阪大付属図書館による懐徳堂の展示ページ。懐徳堂は大阪商人が幕府の許可のもとに、資金を出しあって運営した学問所で、江戸の徂徠学派に対抗する一学派を形成しました。このページでは、図版や木版本の書影を画像で公開していますが、画像がコンパクトなので、ダイアルアップ接続でも閲覧しやすいです。(nov17 1998)
文学とは直接関係ありませんが、前略亭さんによる江戸文化を紹介する総合サイトで、暦法、時刻法、方位、西暦和暦換算表と、江戸時代を知るための基礎情報に目をみはります。明治文学を読む上で知っておきたい情報もあります。日本橋を起点にした方位と距離の一覧表は、荷風の随筆を読むための必須アイテムでしょう。「高札所」という掲示板も参考になります。(Nov03 1998)
the fictional 100という世界文学作品百篇の主人公を紹介するサイトの中のページで、『曾根崎心中』のお初徳兵衛を、ロミオとジュリエットと比較しています。
菊池真一さんによる研究ページ。武辺咄とは、江戸時代に流行した武功談・合戦談で、これまでは無視されてきましたが、菊地さんは、テキストを翻刻するなど、文学としての再評価を進めています。やはり等閑に付されてきた「講談」や、山田美妙をはじめとする明治・大正期の歴史小説のページもあり、研究の方向性が打ちだされています。
写真家、村上宏治さんによる頼山陽の郷土の偉人ページで、尾道の閨秀詩人、平田玉蘊との交友を紹介しています。
西岡勝彦さんによる江戸後期漢詩の顕彰ページ。篠崎小竹「浪華十二勝」の口語訳や富岡鉄斎のページがすばらしく、文人趣味にあふれていて、時間を忘れてブラウズしてしまいます。資料的にも菅茶山の「黄葉夕陽村舎詩」、馬琴の「壬戌羇旅漫録」のテキストや、詳細な江戸文学年表があります。お勧め!(Oct01 2002)
梅園の故郷である大分県にお住まいの豊後梅さんによる研究ページ。地球規模での環境設計の基礎理論として、地元大学と共同で『玄語』を研究しているということです。「玄語図」の紹介に力をいれていますが、透かしなど技巧を駆使して独自の世界観をあらわそうとした梅園に、wwwが追いついていないようです。多数の写真や五郎丸延さんによる充実した文献目録も。
高木元さんによる読本と江戸期の出版事情のページ。馬琴周辺の電子テキスト、論文、書評、講演を一挙公開。300問以上の「八犬伝カルトクイズ」もあり。(Aug07 2004)。
白龍亭亭主宗庵さんが思う存分蘊蓄をかたむけた『八犬伝』の資料館。水増しページが氾濫する中、手間・暇のかかったこのサイトはまさに群鶏の一鶴です。『八犬伝』との最初の出会いはnhkの『新八犬伝』だそうですが、人形劇や現代語訳にあきたらず、原文を読もうという姿勢にも共感がもてます。馬琴の原文は漢字だらけで一見難しそうですが、実はすらすらと読める名調子ですし、あの漢字のゴテゴテがないと、本当のおもしろさはわからないですから。参考文献は論文や研究書のほか、マンガやsfをふくむ翻案ものまではいっていて、読めるリストになっています。とくに『新八犬伝』については力がはいっていて、原作との詳細な比較があります。安房国をはじめとする「関八州紀行」、ページ製作の舞台裏を語った「亭主剰筆」もおもしろいです。(Oct15 1998)
南貴之さんによる滝沢馬琴のファンページ。『八犬伝』だけでなく、『椿説弓張月』、『近世説美少年録』、『三七全伝南柯夢』のような忘れられた作品までとりあげ、入手法からおもしろさまで、蘊蓄を傾けています。『近世説美少年録』では、現代語訳では長くなりすぎるからと、時代小説としてリライトしていますが、馬琴の風味がきいていて、今の時代小説ではないですね。こういう濃いページこそ、wwwの醍醐味です。(Aug31 1998)
富田章夫さんによる古代ギリシアの弁論家、ソフィストの文章を邦訳・公開する貴重なサイト。最近、このあたりの翻訳が出はじめましたが、まだまだ手薄で、未訳や入手困難な古典がwwwで読めるというのは驚くべきことです。クセノポンについては、「ソクラテスの弁明」はもとより、「ヘレニカ」全編を公開しています。古代ギリシアの生活を紹介したページもありますから、そちらから読みはじめるといいでしょう。wwwのすごさを実感しました。(Jun02 1999)
「私家版ルキアノス全集」の近藤さんによる、社会人のための古典ギリシア語入門のページ。おもしろくて、ためになるページで、西洋古典学の蘊蓄が楽しいです。「納屋兼研究室」というコーナーは、ギリシャ語に興味のない人にもおもしろいでしょう。西洋古典学リンクも充実しています。
近藤さんの「古典ギリシア語事始」中のページで、現存するルキアノスの全作品を、原典から邦訳していこうという、わくわくするような試みです。すでに20篇近くが公開されていて、訳文もこなれています。
飯野和夫さんによるリンク集で、政治経済から娯楽までほぼ全般をカバーしていますが、専門の文学、特に18世紀文学関連はコメントも長く、役に立ちます。昨年以来、更新がないらしく、行方不明の URLもありますが、フランス語ページをブラウズしたり、Win95でフランス語を書いたりする方法も紹介されています。
サド文学の愛好家だけに、妖しい美意識で統一されたファンページ。サドそのものの紹介よりも、サドの影響を現代に探す「サド侯爵を探せ」(友人の猟奇作家、友成純一がトップに登場!)や、ゲンズブールのページなどをあつめたリンク集が、今後の発展の方向を予感させます。
パリで日本語雑誌などを発行しているKSMという会社のページ。サド侯爵の居城であるラ・コスト城をビジュアル的に紹介しています。
粕谷さんによるスタンダールの研究ページ。「スタンダールにおけるイタリア性について」と「スタンダール研究の新局面」は、題名はいかめしいですが、内容はくだけたエッセイで、学会のゴシップなどもあり、おもしろく読めます。他は専門的な論文ですが、発想がぶっちゃけていて、最近の仏文学者はこういうことをやっているのかと勉強になりました。
南堂久史さんによる『悪の華』の抄訳。22篇を選んで訳していますが、読むには一度ファイルをおろしてから、解凍する必要があります。わかりやすすぎるのが、いささか不満ですが、いい訳だと思います。南堂さんは多才な方で、悪名高き MS-Wordを使いやすくするためのフリーソフトも公開しています。(Feb19 1999)
『ユビュ王』や『超男性』、『フォーストロール博士言行録』でおなじみのアルフレッド・ジャリを紹介した英語ページです。これからのページでしょう。
ロランの翻訳者、宮本正清氏が1971年に京都に設立したロマン・ロラン研究所の公式サイトで、広報ページ的な作りです。戦後まもなく東京で設立された「日本・ロマン・ロランの友の会」の活動を引きつぎ、活発な活動をつづけています。(Nov12 1999)
ごとうたかしさんによるボリス・ヴィアンのファンページ。内容的にはこれからですが、レイアウトや短文、写真にヴィアンのふわふあわした魅力に通じるものがあふれています。(Nov15 1998)
nobさんによるデュラスの顕彰ページ。簡潔な年譜、作品リストのほか、デュラスと生活をともにしていたヤン・アンドレア氏の講演会での質疑応答が紹介されています。(Sep 1999)
書誌、フィルモグラフィーなど、ロブ=グリエの多方面にわたる活動をカバーしています。
イタリアの文芸サイトをあつめたリンク集。もちろん、イタリア語。
中西治嘉さんによる『神曲』の研究ページ。全百章を年間十章づつ邦訳し、注解をくわえるという十年がかりの事業で、すでに「地獄編」が完成しています。邦訳と平行して、「通信」編では諸家のダンテ論と研究成果、関連の資料を紹介するとともに、文学上の話題をとりあげており、ひじょうに中味が濃いです。ドレの挿画など、絵画資料も豊富で、見て楽しめる要素もあります。(Feb22 2000)
赤尾さんの資料ページ。トーマス・マンに関する日独の文献リストは壮観ですし、短い紹介がついているのはありがたいです。マンと神話学者のカール・ケレーニーの往復書簡から、マンの手紙23通を訳出し、両者のアポロン解釈の相違という視点から、比較を試みた論文が掲載されています。最近、日本ではケレーニーの紹介が止ってしまったので、ケレーニー読者にとっても見逃せません。
頭木弘樹さんによる研究ページ。『訴訟』は、『審判』と訳されてきましたが、原題は>>Der Process<<ですから、現在進行中のニュアンスのある「訴訟」と訳すべきでしょう。このページでは原典批評版からの翻訳を、部分訳ですが、日本ではじめて掲載していて、従来の邦訳がいかに脱文が多く、過剰な解釈が入りこんでいたかがわかります。併載の大部のカフカ論もすばらしいです。(Nov15 1998)
森陽子さんによるページ。参考文献は紀要や会報にいたるまでリストアップしてあります。エンデ・ギャラリーのある黒姫童話館の訪問記も。
北大スラブ研究センターが提供するロシア文学関係のリンク集。膨大なページがリンクされていますが、大部分がロシア語か英語です。
Seigoさんによるドスト氏ことドストエフスキーのファンページ。入門的な知識が充実していますが、近所の変なオヤジを紹介するような気安さがおもしろいです。古今東西の文学者・思想家の評言をあつめたコーナーは必見。
バフチーン研究センターの公式ページ。活字ではえられない情報の公開されている数少ないサイトです。
ペンシルバニア州立大の有志が開いているナボコフのページで、知られていない作品を公開するなど、意欲的な活動をおこなっています。更新も頻繁で、英語圏では注目のページです。
粂栄美子さんが運営するハンガリーの文学・文化を紹介するページで、サイト名はハンガリーの現代作家、エステルハージ・ペーテルの代表作から。ハンガリー文芸クラブの活動紹介と、ハンガリーの文化ニュースの更新が頻繁におこなわれています。掲示板は「濃い」です。(March28 2001)
長尾高弘さんによるフレイクの詩集の訳。すごくいいです。「天国と地獄の結婚」も。(Apr05 1998)
榎本誠さんの入門ページ。『トリストラム・シャンディー』18世紀的な遊び心にあふれた小説で、はロシア・フォルマリスムやジョイスの関係でよく読まれていたんですが、最近の日本では忘れられたかたちです。せっかく朱牟田夏雄の破天荒な名訳(岩波文庫)があるのだから、もっと読まれてしかるべきです。
ヴィクトリア朝の女流作家の総合的なデータベースを作ろうというサイトです。日本では聞いたことのない作家ばかりなのがすごい。
ジェーン・オースティン関係の総合リンク集。
福島比呂子さんの作られているヴァージニア・ウルフ関連のリンク集。ブルームズベリ・グループや両性具有など、テーマ別のリンクは圧巻。映画『オルランド』、ドーラ・キャリントン関係のリンクも。厖大な数のページがあつめられていますが、分類がしっかりしているので、使いやすいです。日本語ページもありますが、ページ作成の裏話的な話題が中心です。
高橋誠さんによるトールキンの顕彰ページ。翻訳の比較のページはこれからトールキンを読む人にお勧め。もう読んだという人には「粥村」という Q&Aのページがあります。作品紹介は訳書の書誌学的研究になっていて、トールキンが聞いたら喜んだと思います(かなりディープ)。
トールキン協会の公式ページ。会報の発行、資料の頒布など活発な活動をつづけており、ネット上からの入会も可能です。
日本人のつくったページで、粗筋とキャラクター紹介、中つ国の地図がのっています。オリジナルのファンファーレも聞けます。
高橋渡さんによる『ユリシーズ』のページで、各挿話を演習形式で読んでいきます。原文、和訳、注釈とすすんでいきますが、重層的に重なったジョイスの言葉の背景をていねいにときほぐしてあるので、じっくり時間をかけて読むと、ひじょうにおもしろいです。本当は『ユリシーズ』は、こういう形で読むべきでしょう。随所にモデルとなった建物や風景の写真がはいっているのは、WWWの強みですね。完結までには何年もかかるでしょうが、ぜひ続けてほしいです。トップページからたどると、アイルランドの写真や書評、現代英文学関係の論文のページもあります。
ジョイス・ページの草分けですが、長らく行方不明でした。
ヨクナパトファー郡が実在するかと仮定して作ったページで、洒落っ気たっぷり。フォークナーの読者なら大いに楽しめます。
デザインがしゃれているし、ブコウスキーを「ブーク」と呼んで、なかなかいい感じです。写真やスケッチがのっているほか、なかなか入手しにくいブコウスキーの本をオンラインで注文できます。
ビート詩人全般に興味がある人が個人的につくっているみたいです。レイアウトは地味で、内容も素朴な感じがします。
四井志郎さんによる研究ページ。作品リストとリンク集は定番ですが、アメリカで作られた詳細なヴォネガットFAQの邦訳、入手困難な作品の電子テキストと充実しています。しかも、ヴォネガットらしいオフビートのノリがあります。(Aug31 1998)
碇豊長さんによる中国の詩を解説するページですが、平仄や詩韻について詳しい解説があります。唐詩、宋詞、毛沢東の近体詩を柱としています。漢詩系ではもっとも充実しています。(Feb22 2000)
瀧さんによる中国史と中国伝奇小説のサイト。中国史関係の豆知識やリンク集が充実していて、とても重宝します。「三国志」、「水滸伝」、「西遊記」、「封神演義」のファンページ的な部分もあり、間口の広い作りです。
シンラプトルこと川口秀樹さんによる唐代小説の研究サイト。「中国文学とSF」から難解そうな名称に変わり、「経史子集叢」という中国学総合リンク集が加わりましたが、コンテンツの方は以前同様、波乱万丈の伝奇小説が中心です。(May16 1999)
「中国文学とSF」の川口秀樹さんが作った本職の中国学のリンク集。
平山孝さんによる研究ページ。場所別に分類した「人物事典」、岩波版をもとに独自の推定をくわえた「年表」、重要な役割をはたすモノをあつめた「アイテム事典」、98年2月の中国旅行を写真をまじえて紹介する「中国・紅楼夢紀行」、紅楼夢グッズ(切手からテープ、人形、パソコン・ゲームまで)の紹介と、ひじょうに充実したページです。紅迷必見です!(Oct13 2002)
1977年以来、活動している清末小説研究会の公式ページです。清末小説(晩清小説)というと、日本では魯迅くらいしか知られていませんが、阿英、楊世驥、李伯元、劉鉄雲など重要な作家がめじろおしだそうです。ひじょうにディープな世界ですが、貴重な活動だと思います。
yameiさんによる中国の現代作家、賈平凹のページ。不勉強にも、賈平凹の本は読んだことがないのですが、yameiさんの熱っぽい紹介からすると、かなり面白そうです。